究極のモテ技「聞き上手」の罠

 

特に女子の場合、話し上手より「聞き上手」がモテるとされている。

 

もともと私は話すのが得意じゃなくて、一生懸命話そうとすると空回りするタイプと自覚していた。

 

だから円滑にコミュニケーションするために「聞き上手」を目指してきて生きてきた。

 

 

で、意識するうちに自然に「聞き上手」になった。

 

今は意識しなくても、まずは相手の話を聞こうというスタンスになる。

 

特に男性と2人で話す時、

相手:自分=7.5:2.5

の割合で話してる。

 

正直、モテると思う。

 

1度2人で出掛ければ、相手が次の約束をしかけてくれるし、告白してくれる。

 

しかし、これがしんどい。

 

 

 

なにがしんどいかと言うと、

 

自分の話ができないのはもともと口数が少ない方なのでいいんだけど

 

聞き役に徹して相手の話を引き出すうちに、勝手に「主張がない人間」みたいに思われている気がする。

 

男性は気持ちよく自分の話をして、なんなら「俺がお前の知らない世界を見せてやる」「人生というものは何か教えてやる」みたいな境地まで行く。

 

「俺と一緒にいると有意義だろ」みたいな面で告白してくる。

 

しんどい。

 

なんで上から来る?

 

確かに全く自分と違う人と話すことは有意義。

 

でも、私の話を聞こうとせず、自分の話をすることに夢中だった男性たちは、私のことをなにも分かってなかった。

 

告白されても「私のことを何も知らないのに、私の何が好き?」と思ってしまう。

 

 

モテるために聞き上手を目指している人がいたら、私を反面教師にしてほしい。

 

 

【今日の反省と改善点】

「私の話を引き出せよ」というスタンスはワガママなので、ほどよく自分の話もすること。

友達でいたい男性には、共感しすぎないこと。「違う」と思ったら「違う」とハッキリ言うこと。